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アフィリエイトの承認率を確認しよう
ウェブサイトに掲載したアフィリエイト広告から、申し込み（成約）があると、「広告報酬発生額」や「未確定報酬額」の欄に計上されます。
申し込み（成約）が広告主に認められ無事確定されて、初めて報酬になります（確定報酬額）。 否認されると1円も入ってきません。 10万円の未確定報酬額が発生しても、実際には0円になることもありえるのです。
下記画像は、別のASPですが、否認の例です。
この広告主は報酬率を1％にしているので、4,973円の報酬ということは、497,300円のものが売れたということになります。 貴金属販売なので、金貨3枚程度です。 せっかく申し込みがあって、ぬか喜びしていても、否認されると1円も入ってきません。
「約50万近い額を紹介したのに！ホントは成約あったんじゃないのー？！」と否認されるたびに思います。
広告と提携する際に、広告主によって成果条件や否認条件が記載されていますので、これが厳しい条件のものは、外したほうが良いでしょう。 いくら単価が高くても、確定されないことにはお金になりません。
よくある否認条件
- 物販系：当店を初めてご利用されるお客様のみ対象。返品、重複購入、受取拒否があった場合。家族名義で購入した場合。
- 求人系：当社で働いても、一定期間内に退職した場合。面接合格後、辞退した場合。指定した資格を所有していなかった場合。
- 出会系：本人確認書類未提出の場合。ターゲットの年齢層でない場合。お金を使わなかった場合。
- 信販系：クレジットカードを即解約した場合。
成果条件はしっかり確認しましょう。 提携した後から成果条件が変わることもあります。 その場合は、メールが送られてくるのでそれも確認するようにしましょう。
成果を認めない悪質な広告主もいる
成果条件が達成できず、報酬が発生しないのは仕方がないことです。 ところが、中には悪質な広告主もいるのです。
成果条件を達成しているのにも関わらず、否認してくる広告主がいます。 確定率があからさまに低く、ASPに報告すると、渋々承認したり、そのまま消えたり。 最初から宣伝目的で、承認する気が無い悪質なタイプです。
それらを避けるには、確定率（承認率）を確認するしかありません。
最初から確定率（承認率）が見れるASPは良いですが、ほとんどのASPではランク制度が設けられていて、一定の売上額をクリアできるアフィリエイターにならないと確定率（承認率）は見ることができません。
確定率（承認率）が見れるようになるには
大手ASPのA8.netであれば、ランクがブラックになると確定率（承認率）を見ることができるようになります。
本来、確定率（承認率）は隠すようなものでもないと思うのですが、そういう決まりなので仕方ありません。 ランクを上げていくしかありません。
例えばA8.netのランクをひたすら上げるには、いろいろなASPの広告を貼るよりも、A8.netにある広告ならば、すべてA8.netの広告を使っていくようにしなければ到達は難しいでしょう。
だいたい3ヶ月間で確定報酬額が50万円を超えるとブラックになると言われています。 1ヶ月平均で17万円くらい報酬が確定しないと、到達できません。
複数のASPをまたいでしまうと、A8.net単体で50万円というのは至難の業であることが分かると思います。
50万円の報酬というのは、報酬率が1％であれば5,000万円分の売り上げです。 特化サイトでないとクリアはできないでしょう。
どうせそんなに報酬が出るわけがないと最初から諦めている場合でもできることはあります。
なるべく有名どころのASPを使い、有名企業の広告を貼ることです。 あからさまに怪しそうな会社も多数存在するので、単価につられず、最初から避けたほうが無難です。 報酬にならない広告を貼っても、時間の無駄ですから。
運営（ASP）に質問すると、成約率を答えてくれることもあります。
否認が多い場合は、広告の貼り換えも検討すべきです。
