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Google Adsense(グーグルアドセンス) 審査の相談事例(コンサル)【引用が多い】

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アドセンス相談内容

5月上旬に申請したのですが、3週間ほどで不承認がきました。 再申請には時間を置いたほうが良いと情報があったので、2週間ほど開けて再申請しましたが、即不承認との連絡がありました。 アドセンスの審査に通過したいのですが、アドバイスよろしくお願いします。 【URLは非公開】

Googleからのメールに答えは書いてある

まずは、Googleから届いた通知内容にヒントが書かれているので、しっかりと目を通してください。 なぜ不合格なのかが書いてあることが多いです。 不合格になった理由と関係ないところを手直ししても時間の無駄ですから、Googleの主張を一つずつチェックしていきます。

Googleからのメールには以下の内容が書かれています。

次のヒントを参考に、サイトでのユーザーの利便性を高め、AdSense の要件を満たすようにしてください。 Google 広告を掲載するサイトでは、ユーザーに価値ある情報を提供することが重要です。 サイトに掲載するコンテンツは、ユーザーが真っ先にアクセスしたくなるような、独自性と関連性の高いものにしてください。 自動生成されたページや独自のコンテンツがほとんどないページには、広告を掲載しないでください。 サイトは操作しやすい構成にして、ユーザーの利便性を高めることが重要で、クリック操作でページを移動して、探している情報を簡単に見つけられるようにする必要があります。

と直すべき重要な項目が書かれています。 要は指摘された以外のところを直しても時間の無駄ということです。

直すところを確認したら、上記URLのガイドに照らし合わせて、確認する必要があります。

引用が多すぎる問題点

この方の事例は、引用が多すぎることでした。 ほぼ全記事に渡り、何らか文章を引用し、それに自分の文章を1~2行付け加えているだけのものです。

引用は自分のオリジナル文章が主であり、引用部分が従である必要があります。 大抵の方は、主従関係が逆になっていることが多いのです。 主従関係が逆になると、著作権的にクリアすることが難しくなります。 これはアドセンス以前の問題ですので、文章の書き方の根本を考え直さなくてはなりません。

引用が主であるならば、引用元サイトを閲覧したほうが、読者にとって早いわけです。 引用したサイトに価値がないと判断されても仕方がないところです。

引用記号(BLOCKQUOTE)を使っていない無い場合も

のように、「自分の考え」でない文言や文章を掲載すると、コピーコンテンツを疑われる可能性が高まります。 これらは1次審査の機械判定で弾かれてしまうので、引用ありきのスタイルはやるべきではないのです。

主な目的が広告になっている

基本的にウェブを運営するのは収入のためという人が大半だとは思いますが、審査通過前からその姿勢を見せてはダメということです。 広告収入を得るのは、審査通過後からやるべきことで、審査前は、読者の役に立つためのコンテンツを用意することです。 これを勘違いすると、いつまでだっても不承認のままです。

審査は審査と割り切って、合格するまでは徹底してください。 審査に合格したらしっかり稼いでください。

広告枚数の上限撤廃の勘違い

アドセンスの広告枚数の上限が撤廃されましたが、何枚貼っても問題ないというわけではありません。 適切な枚数というのがあります。

サイトの構成として、コンテンツ量>広告量でなくてはなりません。

1ページにつき10,000文字以上のオリジナル記事があるページに7枚くらい広告を貼っても問題ありませんが、 1ページにつき400文字しかないページ7枚広告を貼ると問題があります。 どうみても広告のほうが多いからです。

コンテンツがまったくないページに貼ることも許可されていません。 書き込み専用フォームや、お問い合わせフォーム、記事が無いページ、これらのページにアドセンスを貼ると指摘される場合があります。 1,000ページあるなかの1ページくらいならスルーされるとは思いますが、かなり多くのページで目立つようだと指摘が入りやすいです。

400文字~1,000文字くらいのページボリュームの場合は、従来通り3枚を目安に貼っていくのが無難と思われます。 3枚なら違反には多すぎとは言われないと思います。(※現時点では。今後のGoogleの方針によっては変わる可能性も否定できません)

画像や動画の取り扱い

画像をNGと解説しているところもありますが、私は関係ないと思っています。 どうして画像がNGと解説するのかというと、取り扱いが非常に難しいからです。 まず、自分が著作権を保有していない画像や動画はNGですし、アダルト画像(水着程度でもダメ)もNGです。

そうなると、使える画像は自分で撮影した画像か、著作権フリーの画像を使うしかありません。 著作権フリーの画像かどうか、Googleには伝わらない可能性もあります。

クリアしなければならない問題をわざわざ増やして審査に挑む必要は無いので、審査段階では画像はなるべく使わないほうが無難ということです。

プライバシーポリシーの明記

プライバシーポリシーの明記が必須と書かれているサイトもありますが、推奨というだけであって、必ずしもなくてはならないということはないと思います。

現にプライバシーポリシーを明記していないサイトが山ほどあります。 この程度のことでアカウント停止していたら、アドセンス自体が成りたたなくなります。 原因は他のことにあることが多いです。

アドセンスのラベルと同様に、紛らわしいラベルを付けるなというだけであって、ラベルを付けるのであれば「スポンサーリンク」、つけないのであれば広告とコンテンツと見分けがつくようにスペースを開けるなどの工夫が必要です。 クリックを促すような文言を書いたりするのはダメだということです。

アドセンスの審査に通過するために必要な記事数

アドセンス審査には一定数の記事数が必要です。 ですが、具体的に何文字で何記事必要とは明記されていませんので、憶測にすぎません。 少なくともわかることは多ければ多いほどいいということだけです。

記事数が少ない状態でアドセンスに申請すれば、広告収入目的で開始したサイトであることが明白です。 なるべく記事を増やしてから、安定して記事を投稿できはじめたところで、申請をするのが好ましいでしょう。 読者のために役に立つ記事を投稿できているな、と感じたら申請するということです。

これくらいは必要です。 何故なら10記事程度では、読者の役に立つサイトかどうか判別できないからです。 また10記事であっても、記事ボリュームが1記事1万文字などあれば話は別です。 トータルボリュームで、ある程度読者の反響を掴んだという感触があれば申請しても良いと判断しています。

反響が無い(誰も見ていない)サイトであれば、仮に審査に通過したところで収益は得られませんので、読者のためになる記事かどうか考えながら記事を執筆し、閲覧者を増やすことが大事です。

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