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WordPressを運用する際のレンタルサーバーの選び方は高負荷・転送量を重視する(比較)

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WordPress(ワードプレス)を運用する際に、レンタルサーバー(共用サーバー)を選ぶには、ディスク容量よりも、転送量や負荷にどれだけ強いかが重要になります。

転送量無制限を謳っているところも、実際に制限なく転送し続けて良いわけではなく、数値として制限を設定していないだけで、トラフィックが多すぎた場合はプランの変更や移転を求められる場合が多いです。 具体的な数値で「~GBまで」と明示しているほうが安心感があります。

転送量の目安とは、快適に利用できる目安であり、一時的に超えたからといって直ちにサービス停止されるケースはほとんどありません。

また、転送量によって追加料金を設定しているレンタルサーバーも最近増えてきました。 所謂「使っただけ支払う」という料金設定で、無名のサーバー会社だと、転送量をちょろまかされて請求されたらどうにもならない怖い部分でもあります。

WordPressである程度の同時アクセスを捌くには(まともに運用できるのは)月額1,000円~くらいは必要で、それ以下のプランだと負荷が高すぎて制限を掛けられたり、サーバーの反応が遅すぎて使い物にならないことが多いです。

サーバーの反応が遅いと、検索結果の順位も下がりSEO的にもよくありません。 サーバーダウン時間が長いと、Google Search Consoleまで「改善余地あり」と影響がでてきます。

静的サイト(データベース使用していない)の場合、安いプランでも充分対応が可能です。 PV数が多くても、負荷はそれほど上がりません。 データベースにアクセスしに行かないので、サーバーの反応も遅くなることもありません。 ただファイル数が極端に多くなってくると、更新したり内部リンクを調整するのが煩雑になってくる点はCMSよりも劣ります。

レンタルサーバーの転送量比較(共用サーバー)

1年ベースで契約することを前提とした比較表。 単純比較できるように、「月額・年額料金(税込)」は、年契約割引された年額料金を12等分して算出しています。 そうしないと、各社公平な比較できないので。

公式サイト発表の月額のものとは若干違います。 あくまで1年契約ベースで算出しています。 1年未満の途中解約前提の場合、公式サイトが発表している月額計算で計算しなおす必要があります。 小数点以下は、繰り上げで、消費税は8%で計算。

転送量(トラフィック)は、1ヶ月30日間として、日あたり月あたりをそれぞれ算出。

2016年1月31日更新表

サービス プラン 月額・年額
料金(税込)
初期
費用
ディスク
容量
転送量
ヘテムル
(heteml)
基本 1,620円/月
19,440円/年
4,266円 256GB 60GB/日
1,800GB/月
CPI
(KDDI)
ACE01 4,104円/月
49,248円/年
無料 無制限
コアサーバー
(CORESERVER)
CORE-
MINI
215円/月
2,571円/年
無料 60GB 3GB/日
100GB/月
CORE-A 429円/月
5,142円/年
無料 120GB 8GB/日
250GB/月
CORE-B 849円/月
10,182円/年
無料 240GB 16GB/日
500GB/月
CORE-C 3,420円/月
41,040円/年
無料 500GB 33GB/日
1,000GB/月
さくらインターネット
(SAKURA Internet)
ライト 129円/月
1,543円/年
1,029円 10GB 40GB/日
1,200GB/月
スタン
ダード
429円/月
5,142円/年
1,029円 100GB 80GB/日
2,400GB/月
プレミアム 1,286円/月
15,428円/年
1,029円 200GB 120GB/日
3,600GB/月
ビジネス 2,143円/月
25,714円/年
5,142円 300GB 160GB/日
4,800GB/月
ビジネス
プロ
3,858円/月
46,286円/年
5,142円 500GB 200GB/日
6,000GB/月
エックスサーバー
(XSERVER)
X10 1,080円/月
12,960円/年
3,240円 200GB 50GB/日
1,500GB/月
X20 2,160円/月
25,920円/年
3,240円 300GB 70GB/日
2,100GB/月
X30 4,320円/月
51,840円/年
3,240円 400GB 80GB/日
2,400GB/月
100GB無制限レンタルサーバー【X2】
(エックスツー)
スタン
ダード
1,944円/月
23,328円/年
6,480円 100GB 70GB/日
2,100GB/月
アドバ
ンスド
4,001円/月
48,012円/年
6,480円 200GB 90GB/日
2,700/月
wpX
WordPress専用
(エックスサーバー)
wpX 1,080円/月
12,960円/年
5,250円 30GB 50GB/日
1,500GB/月
シックスコア
(sixcore)
S1 1,944円/月
23,328円/年
6,480円 50GB 70GB/日
2,100GB/月
S2 3,888円/月
46,656円/年
6,480円 100GB 90GB/日
2,700GB/月
S3 5,832円/月
69,984円/年
6,480円 150GB 110GB/日
3,300GB/月
S4 7,776円/月
93,312円/年
6,480円 200GB 120GB/日
3,600GB/月
【JETBOYレンタルサーバー】
WordPress専用
(ライムテック)
ミニ
SSD
882円/月
10,584円/年
1,620円 5GB 30GB/日
900GB/月
ファースト
SSD
1,782円/月
21,384円/年
3,780円 10GB 30GB/日
900GB/月
スタン
ダード
SSD
2,682円/月
32,184円/年
5,940円 20GB 30GB/日
900GB/月
プレミアム
SSD
3,582円/月
42,984円/年
7,020円 30GB 30GB/日
900GB/月
バリューサーバー
(VALUE-SERVER.com)
エコ 180円/月
2,160円/年
1,080円 50GB 無制限
スタン
ダード
360円/月
4,320円/年
2,160円 100GB 無制限
ビジネス 1,800円/月
21,600円/年
3,240円 400GB 無制限
【COREPRESS Cloud】
(コアプレスクラウド)
CP-1 540円/月
6,480円/年
+従量課金
無料 10GB 5GB/日
150GB/月
CP-2 1,080円/月
12,960円/年
+従量課金
無料 20GB 10GB/日
300GB/月
CP-3 2,160円/月
25,920円/年
+従量課金
無料 40GB 20GB/日
600GB/月
CP-4 4,320円/月
51,840円/年
+従量課金
無料 80GB 40GB/日
1,200GB/月
CP-5 8,640円/月
103,680円/年
+従量課金
無料 160GB 80GB/日
2,400GB/月
CP-6 17,280円/月
207,360円/年
+従量課金
無料 320GB 160GB/日
4,800GB/月
ロリポップ!
レンタルサーバー
エコノミー 108円/月
1,296円/年
1,620円 10GB 40GB/日
1,200/月
ライト 270円/月
3,240円/年
1,620円 50GB 60GB/日
1,800GB/月
スタン
ダード
540円/月
6,480円/年
1,620円 120GB 100GB/日
3,000GB/月
エンター
プライズ
2,160円/月
25,920円/年
3,240円 400GB 無制限
カゴヤ・ジャパン
KAGOYA
S10 864円/月
10,368円/年
無料 100GB 120GB/日
3,600GB/月
S20 1,728円/月
20,736円/年
3,240円 200GB 160GB/日
4,800GB/月
S30 2,592円/月
31,104円/年
3,240円 300GB 200GB/日
6,000GB/月

転送量制限に注目

コアサーバーは安く見えますが、転送量制限がキツいです。 高負荷をかけるとあっという間に、制限を喰らうのでワードプレスでプラグイン入れまくって運用するのは難しいです。

ロリポップも安さで際立ちますが、エコノミープランはWordPressが使えないので注意してください。 コアサーバーの一番高いプランよりも、ロリポップの一番安いプランのほうが転送量が甘いです。 2015年12月15日に、エコノミープランは1GBから40GBに、ライトプランは5GBから60GBに、スタンダードプランは10GBから100GBに緩和されました。(エンタープライズプランは無制限)

転送量制限掛けていない状態のロリポップサーバーが、他のレンタルサーバーと比べてレスポンスが各段に悪いとするならば、転送量制限の意味は薄いでしょう。 しかし、大抵は、同じくらいの値段のサーバーは、同じくらいの満足度であることが多いのです。 つまり、数値に現れない何らかの点で、劣っているところや満足できない部分はあるものと思っておけばよいと思います。

ロリポップの公式サイトの見た目にビジネスっぽさが皆無で、初心者御用達といった感じのデザイン。 バリバリ使うお客さんよりは、趣味程度のユーザーがターゲットです。

他には、DBがいくつ使えるのか、サブドメイン、マルチドメインの利用可否などで絞る必要があります。

初心者向けレンタルサーバー表記の勘違い

初心者向けのレンタルサーバー」記載があると、初心者でも簡単にできそうなイメージに思えますが、そういう意味ではありません。 簡単さ(難しさ)はどのレンタルサーバーも基本的には同じです。

初心者向け=ページ数が少ない、静的サイト、データーベースを使わない、1日100PV以下、趣味のサイト、サーバーが落ちても文句言わない

玄人向け=ページ数が多い、動的サイト、データベース使いまくり、1日10万PV以上、高負荷かけまくり、業務用サイト、サーバーが落ちたら怒涛の苦情

のように、要求に耐えうるスペックを持っていないマシンで運用している場合は、初心者向けレンタルサーバーの扱いであり、スペック的には、マルチコア数、メモリ数が少ない仕様です。

初心者でもWordPressでプラグイン沢山いれたい場合は、初心者向けサーバーを選ぶと、スペックを満たしておらず、制限を掛けられてしまうので注意が必要です。

本契約前に無料トライアルが可能なレンタルサーバーもいくつかあるので、事前に試してみるのが良いでしょう。

WordPress(ワードプレス)専用サーバー

WordPress専用にチューニングされているので、プラグインを追加しても反応が遅くなりにくく、高負荷にも耐えられるように設定されています。

最近では、WordPress専用サーバーも多くなってきましたが、いずれWordPressを辞めたり、他のCMSに切り替えたりしようと思っている場合は、そのサーバーは使えなくなるので注意が必要です。

ワードプレスしか使わないと割り切っている場合は、ワードプレス専用サーバーを選ぶほうがメリットが多いです。

GMO系列のサーバー

GMO系列のサーバーは国内シェアがダントツに多く、レンタルサーバーの50%弱がGMO系列で運用されています。 そのため同時期にサーバー停止になることも多く見られます。

通常、サーバーを停止する際は事前に告知するはずですが、何の連絡も無しに数日間落ちてしまうことがあります。 の場合は外部から攻撃されて落とされている可能性が高いです。 繋がりにくい状況が頻繁に起こるならば移転も検討したほうが良いでしょう。

WordPressはログインアドレスを変えても、海外からひっきりなしにアタックされ続けているので、海外からのログインアクセスは元から遮断しておく必要があります。

SLA(品質保証制度)の高いサーバーはコストも格段にアップするので、コストを取るか安定をとるかです。

ドメイン取得は慎重に

ドメイン取得するのであれば、レンタルサーバーと同じ会社に合わせたほうが、支払い手続きが楽です。 またドメイン移管するのも、面倒なので長期で付き合えそうな会社を選ぶほうが無難です。

エックスドメイン (エックスサーバー)
ドメイン取得すると無料でワードプレスが使えるサーバーが使えます。

ムームードメイン (ペッパーボーイ=ロリポップ)

格安ドメイン登録【バリュードメイン】 (GMOデジロック)

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